#ScalaMatsuri で大阪からスタッフ参加してました

1月30日、31日の2日間にわたってScalaMatsuriが開催された。

scalamatsuri.org

このイベントには準備段階からスタッフとして関わっていて、大阪在住であるため遠方からの参加となるのだけれど、リモートでも充分スタッフとして貢献できると思うので、そのあたりのことをまとめておこうと思う。

準備段階にやっていたこと

ScalaMatsuriの準備段階では、基本的に月1回のミーティングがある。会場は東京で、スタッフさんが勤める会社の会議室を借りて行われていた。僕は前述のとおり大阪に住んでいるので、リモートでの参加となる。

japan-scala-association.doorkeeper.jp

japan-scala-association.doorkeeper.jp

ミーティングはこのように毎回DoorKeeperで公開されていて、誰でも参加できる。常にリモート枠も用意されている。

リモート参加の場合は、当日のミーティングの様子がGoogleハングアウトで公開されていて、ハングアウトでの音声通話やスタッフ専用Slackなどを併用して進められる。議事録などのドキュメントはGoole Appsにあるので、スタッフであればミーティングに参加できなくてもあとから内容を確認することもできる。

タスクはGithubのIssueという形で管理されているので、自分がやれそうなタスクをそこから拾って進行させる。

会場の下見などはさすがに参加できないけれど、リモートでもけっこうやれる仕事はある。同じく大阪から参加していた @kuchitama さんは完全リモートで海外スピーカーの宿泊の手配などしていた。

ぼくはプレスリリースの配信を担当。@Press というサービスを使って、下のようなプレスリリースを、チケット販売開始やCFPの投票受付開始、といった各イベントごとに配信していた。

www.atpress.ne.jp

プレスリリースと併用して公式ブログも開設。はてなから「はてなブログ」の有料版を提供してもらって運用していた。

blog.scalamatsuri.org

当日やっていたこと

当日はメイン会場の司会を担当。この日はじめて顔をあわせる、というスタッフさんも多かったが、普段からSlackなどでやり取りをしていたので、まったく違和感なく当日も参加できた。

2日目のアンカンファレンスではパネルディスカッションに登壇などした(こちらはスタッフとしてではなくパネラーとして)。

当日の様子はニコ生で観られる*1

live.nicovideo.jp

live.nicovideo.jp

感想

こういう大規模カンファレンスのスタッフはとにかく大変だけど、その分得られるものも多い。コミュニティのコアな人たちと親しくなれたり、イベント運営で得られた知見が案外仕事のプロジェクト管理などに応用できたり。

僕のように遠方からの参加でもやれることはたくさんあるので、来年はぜひスタッフやりましょう。

*1:メイン会場以外のセッションは後日公開予定