今年読んでよかった本の振り返り

今年読んで印象に強く残った本を振り返ってみよう。

懐かしい本をKindleで買い直すシリーズ

通勤で毎日40分ほど電車に乗るのだけど、だいたいTwitterしてるかKindleで本を読んでいる。

一時期ふと思い立って、懐かしい本をKindleで買い直して通勤時間に読む、というのをやっていて、これがなかなかよかった。

深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)

深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫)

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫)

そういえばこんなエントリも書いていたな。

daiksy.hatenablog.jp

完結したマンガを一気読みするシリーズ

blog.goo.ne.jp

このエントリを読んで、NARUTOが読みたくなったので全巻買って一気読みした。

ジャンプ連載時は、中忍試験くらいまでは覚えているけど、それ以降だんたんフェードアウトして読まなくなってた。

改めて読んで、なんで過去の自分が途中離脱したのか謎なくらいめちゃくちゃおもしろかった。なんか、「ちゃんとした少年漫画の主人公」に久しぶりに会えた、という気持ちのよさがあった。

ちなみになぜか今はアイシールド21を読んでる。アメフト最高。

シャーマンキング読みたいけど完全版がKindle化されてなくて読めないでいる。今更ジャンプコミックス版読んでも未完なのわかってるからな。。。

技術書的なあれこれ

今年はこの本がやっぱりよかったな。発売日前から楽しみな技術書って、久しぶりだった。読んでも楽しかった。

くわしくはこちらのエントリをどうぞ。

daiksy.hatenablog.jp

あとは身の回りでホットだったのは、実践DDDとか。

実践ドメイン駆動設計 (Object Oriented SELECTION)

実践ドメイン駆動設計 (Object Oriented SELECTION)

daiksy.hatenablog.jp

1回読んだだけだとちょっと理解がしきれないので、2周目読むぞ、と思ってまだ読んでないので反省。

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

暗号技術入門は、めちゃくちゃわかり易い良い本だった。

daiksy.hatenablog.jp

大規模サービス技術入門は、自分の会社のインフラの様子を書籍で読む、という不思議な体験だった。

ちなみに今はScalaパズルの発売を楽しみに待ってる。

Scalaパズル 36の罠から学ぶベストプラクティス

Scalaパズル 36の罠から学ぶベストプラクティス

  • 作者: アンドリュー・フィリップス,ネルミン・セリフォヴィック,竹添直樹,島本多可子
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2016/02/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

ScalaMatsuriで竹添さんにサインを貰おう。

takezoe.hatenablog.com

その他

仕事で毎週、担当プロダクトの告知ブログを書いていて、同じテーマで毎週文章を書き続けるというのはとても大変なことだということを感じた。そんな中、この本が大きな手助けになった。

よく、ブログとか原稿とかを書いていて、「文章の神様が降りてこないから書けない」みたいな気持ちになるのだけれど、そんないつ降りてくるかもわからない謎の神の降臨に頼らなくても文章が書けるテクニックについて書かれていて、どんなに気が向かなくてもそれなりの文章を書ける、というワザを身につけられた。

他にもいろいろ読んだ気がするけど、Amazonの注文履歴に載ってない(書店で購入した)本は本当に今年読んだ本なのか自信がないので、来年は本を買う度にカレンダーに印でもつけようかな。

ちなみにこのエントリを書くためにAmazonの履歴を遡ったら、2015年の最初に買った本はこれだった。しかも1月1日に買ってる。

正気か。。。。