先日、おすすめの本を紹介するブログを書いた。
このブログをきっかけに、先日ある人との1on1で読書の話になり、いつ、どういうふうに本を読みますか? というのを聞かれたので、自分の読書パターンを書いてみる。
自分は、時間の使い方に波がある。ある期間、ひとつのことに集中的に時間を使い、別の期間ではまったく別のことに集中して時間を使う、といった具合だ。
毎年年末になると、ゲームプラットフォームや音楽のサブスクサービスが、1年間の利用状況を教えてくれる。自分はゲームをする場合はほとんどPlayStationを使うので、今年の利用状況を見たところ次のような様子だった。
- 1月: 39h
- 2月: 126h
- 3月: 53h
- 4月: 129h
- 5月: 7h
- 6月: 20h
- 7月: 19h
- 8月: 4h
- 9月: 26h
- 10月: 64h
- 11月: 89h
- 12月: 37h
ビデオゲームは自分の深い趣味のひとつなので、使っている時間は全体的に可処分時間の中でも多いのだが、それでもいくつかの月はまったくゲームをやっていない月がある。こういうときは、ゲーム以外のことにぐっと時間を使っている。
たとえば、5月は、ちょうど転職した月ということもあって、暇さえあれば本を読んでいた。他には空き時間をひたすらルービックキューブの早解きの練習にあてる、ひたすら映画を観続ける、といったパターンがある。
暇さえあれば本を読む期間、は突然訪れる。なにかの拍子に、たまたま読んだ本がおもしろかったのでスイッチが入る、というケースが多いが、そういうときは寝る間も惜しんで本を読んでいる。映画などもこういう風にスイッチが入る事が多い。
集中して本を読んでいる時期は、1冊をちゃんとしっかり読むが、それ以外の時期はなんとなく日常的に本には触れるようにしている。
SNSや、同僚・友人との雑談などで紹介された本は、とりあえず買うようにしている。SNSに貼られたリンクからKindleで1click購入をして、そのまま買ったことすら忘れている、という本も少なくない。
買ったことを覚えている場合は、目次と、その目次で気になった項にさっと目を通しておく。あるいは、斜め読みでざっと全体をなぞる、といったことをしておく。気になった箇所はメモもとる。そうしておくと後日仕事などで「そういえばあの本に書いてあったな」ということを思い出せるので、そのときに改めてしっかり読む。
どれくらいの分量を、どれくらいのペースで読めるか、という自分の読書ベロシティはだいたい把握しているので、仕事や、登壇準備などで必要になった場合はその読書ベロシティを加味して必要な時間を確保して意図的に集中して読む、ということもある。
興味分野なので通読するぞ、と読み始めるが、いまいち自分に刺さらない、という場合は「今の自分はこの本を読む準備ができていないのだな」と判断してさっさと諦める。こういう本の中に、数年後に自分とのベストマッチのタイミングが訪れて何度も繰り返し貪るように読むものがあらわれる。
自分が意識的にやっているのは、適度な距離感を保つ、ということだ。読んでハマらない本は無理に読まない。読書から遠ざかるようなことはせず、気になったものはさっと目を通すくらいは日常的にやる。なので、ゲームばかりやっている時期でも、購入と目次チェックはやるが、逆にそれ以外は深追いはしない。
最近はAudibleなどで洗い物やランニングをしながら本を「聴く」ということをおすすめされるが、自分は昔から耳からあまり情報が入ってこないタイプなので(学校の授業でも先生の話を聴くより勝手に教科書を読むほうが捗った)、あまりやる気になれない。ただの食わず嫌いのたぐいかもしれないが。
こんな感じ。
ちなみに冒頭で紹介したブログエントリに並べた本は、通読したものだけを選んだ。おすすめだけれど自分も全部読んでいないな、というものは除外した。それらをいつか通読する日は来るだろうか......。