エンジニアリングマネージャのキャリアについての悩み

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昨日、以下のツイートをしたところそこそこ反響があった。

そこで、もう少し悩みを掘り下げてみる。 通勤電車内でiPhoneのメモに雑に書き並べただけなので、まとまりはない。

  • モダンなデベロッパー文化をチーム内で維持しつつ、ビジネスサイドと話ができるマネージャーは高価値
  • 自分で手を動かさない状態が数年続いて、それでもモダンなデベロッパー文化を理解し続けられるか?老害化しないか?
  • 自分のマネージメント力は汎用的か?
  • 今は成果出せてる。別プロダクト、別チームで同様の成果出せるか?
  • 自分のマネージメント理論が言語化できない
  • サーバントタイプ。共感力などを重視するスタイル。そんな能力をどうポートフォリオに書けというのか?
  • 納期を守る。要求仕様を満たす。みたいなわかりやすい目標は、マイクロマネジメントを好みチームを疲弊させる暴君の元でも達成できる。自分のスタイルや強みをわかりやすく差別化する指標がないので、数字だけみたら暴君みたいなマネージャーに負けることだってある。どう市場価値を測るのか?差別化できるのか?
  • 売上を上げる、コストを抑える、みたいなビジネスサイドが喜ぶような数字を作れるタイプのマネージャーではない
  • ポートフォリオが「Mackerelの200週連続リリースを牽引」みたいな書き方になる。これはこれで凄い成果だと思うけど、ここに価値を見出してくれる経営者がどのくらいいる??
  • いいチームだったのにビジネスの成果が出せずに解散する他社事例は見聞きする
  • 今は会社やチームからの期待と自分の能力がマッチしているから評価も得ているけど、そこから外れたときに生き残っていけるスキルなのか?
  • 見かけの数字が綺麗なデベロッパー文化に理解のないマネージャーと差別化して市場価値をアピールするにはどうすればいい?
  • デベロッパー文化を維持しつつ売上もあげられるマネージャーになれば良いが、なれる気はしない。なぜならエンジニアに寄り添ったスキルの訓練しか受けてない。
  • だったらエンジニアやってればよくない??

というのが悩みなのである。