最近の転職サイトではコミュニティ活動歴なども聞かれる

BarCamp San Diego 2

年に1回くらいの頻度で、暇な時にアカウントを持っている転職サイトのレジュメを更新することにしている。

ちなみに転職するつもりはまったくない。

転職サイトに登録して、自分の情報を最新に保っておくと、スカウトメールなどでだいたいの自分の市場価値を推し量れたりするし、スカウトしてくる企業などからなんとなく業界動向を察することができるからだ。

久しぶりに登録画面を開いてみると「習得言語」の欄にScalaとかGoとかSwiftとか最近よく目にするプログラム言語のチェックボックスがある。ここに入力欄があるということは、こういう言語で実際に求人を出す企業が増えているのだろう。

入力項目を更新しつつ、画面をグリグリスクロールしていくと「自己研鑚」という謎の項目があった。

その項目を見てみると、「個人としての技術情報の発信」とか「技術コミュニティの所属歴」といった項目がある。

最近は転職エージェントでもこのあたりをポイントとするようになったようで、自分がかつてエージェントを使って転職活動をしていた頃とは隔世の感がある。

これを逆に考えると、最近のエンジニアの転職活動はこういった項目への入力が当たり前となっていて、他の求職者との差別化要因にはなりにくくなっている、ということなのかもしれない。

そもそもコミュニティで名前が売れてる人はエージェントなんて使わなくても余裕で転職できるだろうし。

ちなみに、別の大手転職サイトの入力項目をメンテしたときはまだこうのような項目はなかったので、転職エージェント業界もいろいろあるようだ。