今年買ってよかったもの - GODJ Plus -
GODJ Plusシルバー フルデジタルスピーカー内蔵オールインワンポータブルDJ機器
- 出版社/メーカー: JDSound
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今年買ってよかったものベスト1はGODJ Plusです。
実際にお金を払ったのは、クラウドファウンディングが開始された去年の3月だったのですが、実際に手元にきたのは今年の4月だったので、「今年買った」ということにします。
買ってなにがよかったのか
DJデビューできました。
もともと音楽が好きで、ライブやフェスに良く行っていて、気持ちのどこかにずっと「いつかはプレイヤー側になりたい」というのがありました。プレイヤーになりたいなら何か楽器を1つ練習すればいいだけなのですが、飽きっぽい性格ゆえなかなか続かずにいました。
たまたま前職の同僚でDJ活動をしている人が多かったこともあって、iPadとかMacのDJソフトでちまちま遊んだりはしつつ、GODJ Plusの前身であるGODJあたりを買って遊んでみようかなーとかぼんやり思ったりしてました。
Monster GODJ-C ポータブル DJ 機器 バッテリー駆動型 portable stand alone dj system
- 出版社/メーカー: Monster GODJ
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今の会社でDJ部なる活動がはじまり、みんながDJ活動を開始したのを機に、自分もやってみようと思いたち、ちょうどこのGODJ Plusのクラウドファウンディングが始まったのをみて勢い良くお金を振り込んだわけでした(そこから手元に来るまで1年かかりましたが)
GODJ Plusのよさは、ぼくが書くよりもBUBBLE-Bさんのこの記事が最高なので読みましょう。
GODJ Plusをゲットしてから、結局3回ほど人前でDJをする機会がありました。
実はもうちょっと本格的にやりたくなってきて、DDJ-RBを購入してしまいました...。今週末に届く予定なので楽しみです...。
Pioneer DJ パイオニア / DDJ-RB DJコントローラー
- 出版社/メーカー: PIONEER
- メディア: エレクトロニクス
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ディレクターとしてのMackerel活用術 - サービスメトリックとグラフボード
これはMackerelアドベントカレンダー 3日目の記事です。
昨日は tanakahisateru さんの記事でした。
ぼくはMackerel開発チームのディレクターをしている、id:daiksy です。
Mackerel開発チームでは、ドッグフーディングも兼ねて様々な場面でMackerelを活用しています。今回は、ディレクターの立場での活用をご紹介したいと思います。
サービスの利用状況をMackerelでトラッキング
ディレクターとして、Mackerelというプロダクトをマネージメントしていくためには、プロダクトについての様々な数字を見ていく必要があります。プロダクトの成長戦略にも関わる部分なので、詳細をすべてお話することはできませんが、主な部分では、Mackerelがどのくらい実際に利用されているのか、というものがあります。
たとえば、Mackerelにメトリックを送っているアクティブなagentはどのくらいあるのか。それぞれどのようなOSで利用されているのか。新しくリリースした機能はどういう推移で利用が拡がっていくのか、などです。
チームでは、このような情報をMackerelのサービスメトリックを用いて可視化しています。
たとえば、上記のグラフはAWSインテグレーションの利用状況を可視化したものです。マネージドサービスごとに色分けして、利用数をグラフ化しているので、それぞれの機能のリリースタイミングによって段階的に利用者が増えていく様子が概観できます。
Mackerelの各機能がどのくらい使われているか、という情報は、Mackerelのデータベースから各機能のテーブルを参照することで件数などが取得できるので、定期的にSQLを実行して集計し、サービスメトリックへ結果をポストするスクリプトを社内で動かしています。
サービスメトリックはAPIから簡単に投稿することができます。
Mackerelでサービスを作成し、サービスメトリックがまだ1件もポストされていない状態で、サービス詳細画面のサービスメトリックタブを見ていただくと、curlコマンドを使ったサービスメトリックのポストの例が表示されるので、そちらも参考にしてみてください。
サービスメトリックとグラフボードでの情報整理
はてなでは、会社全体で1つのMackerelのオーガニゼーションを利用しています。そのうえで、はてなブログやはてなブックマーク、といったプロダクトごとにMackerelの「サービス」を作成しています。Mackerel自身もそのうちの「サービス」のひとつとして管理されています。
Mackerelの「サービス」や「ロール」については以下のヘルプが詳しいです。
この「サービス」には、ホストやロールのグラフとは別に、「サービスメトリック」という任意の時系列データを投稿できる機能があります。
さきほどお見せしたAWSインテグレーションのグラフは、このサービスメトリックを使ってグラフ化しています。
サービスメトリックは任意の時系列データをポストできるので、Mackerelの運用にあたって、システムの健全性を確認する目的でも利用しています。たとえば、アクセスログの結果を集計し、レスポンスコードの2xx, 4xx, 5xxのそれぞれの件数を投稿。4xxや5xxのレスポンスの数が閾値を越えたらアラートを通知する、などです。
このようにサービスメトリックを使って、Mackerelでは様々な情報をグラフ化し、監視をしているのですが、ディレクターとしてサービスの利用状況を把握できるグラフだけを見たい、という用途があります。そこでぼくは、グラフボード機能を使って、自分が普段見たいグラフだけを抜き出して一覧化しています。
ちなみに、これはサービスメトリックに投稿している、グラフボードの利用数の推移を可視化したグラフです。このように順調に利用が増えており、たいへん便利な機能ですので、ぜひご利用ください。
Mackerelアドベントカレンダー。明日は ore_publicさんです。よろしくお願いします。
『IntelliJ IDEAハンズオン』を読んだ。これまで英語UIに抵抗があった人は、導入のチャンスだと思います。
IntelliJ IDEAハンズオン――基本操作からプロジェクト管理までマスター
- 作者: 山本裕介,今井勝信
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/11/08
- メディア: 大型本
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技術評論社さんより、『IntelliJ IDEAハンズオン』をご恵贈いただきました。ありがとうございます!
待望の日本語本
IntelliJ IDEAは優れたIDEであるものの、EclipseなどのようにUIが日本語化されておらず、導入にあたって少し敷居の高い印象がありました。
いざ、使い慣れてみれば、エンジニアにとっては馴染み深い単語が並んでいますから、操作するにあたって困ることは特にないのですが、 日本語UIに慣れている人にしてみれば、導入のネックになっていたのではないでしょうか。
本書は、IntelliJ IDEAの基本機能から応用まで、実に多くの操作手順が日本語で書かれています。これまで英語UIに抵抗があって導入をためらった人にとっては、大きな機会となるのではないでしょうか。
意外と知らない機能があって驚いた
ぼくは2012年頃から業務でScalaを書くようになり、Scala用のIDEとしてIntelliJ IDEAを使い始めました。その頃から考えると、もう5年ほどずっと使っているはずなのですが、改めて本書を読むと、まだまだ知らない便利な機能がたくさん紹介されていました。
まぁ、公式ドキュメントをちゃんと読めば書いてあることなのでしょうけど、このあたりも、改めて日本語で書いてくださったことで、目につきやすくなった、という事が言えるかもしれません。
FizzBuzzを書きながら操作を学ぼう
本書で面白いなーと思ったのは、基本操作編です。
プログラマがおそらく最も長時間操作するであろう、実際のコーディングに関係する操作について、みんなが大好きFizzBuzzのコードを書きながら、一通り学べる構成になっています。FizzBuzzという馴染みのあるコードを書くことで、ソースコードの内容はあまり気にせず、IntelliJ IDEAの操作に集中して読み進めることができました。 (サンプルコードが妙に複雑だと、そっちが気になってしまいますからね)
これから年末年始も近いことですし、正月休みを利用して新しいIDEの操作でもちょっと覚えてみるかなー、という人はぜひ読みましょう。
RSGT2018に「リモートワーク」についてのプロポーザルを出しています
今年、仕事でチームマネジメントを頑張っています。
そこで、2017年の目標の1つに、2018年のRegional Scrum Gathering Tokyoで登壇するというの掲げていました。
ぼくがマネジメントするMackerel開発チームはリモートチームで、この1年間リモートワークの良さや大変さを思う存分味わいながら仕事をしていました。
いくつかの勉強会で、リモートワークについて登壇したところ、それぞれ好評だったこともあり、今回RSGT2018に「リモートワークは難しい - それでもぼくらは歯をくいしばってやっていく」というタイトルでプロポーザルを提出しました。
世の中に、リモートワークの良さを語る記事や書物は数あれど、その「難しさ」の部分にフォーカスした資料はあまり無い気がしています。ただ、難しいから諦めましょう、ではなく、難しさと向き合ってなお、そこには価値がありますよ、ということを最終的に言えればと思っています。
リモートワークにはどんな困難があり、それをぼくたちはどのように解決しているのか。
このようなトークを聴きたいと思った方はぜひ投票をお願いします!
Scala福岡の登壇のレポートを書いてもらいました
最近の個人活動 - 本書いたりDJしたりしてました
自分の活動をなるべくブログに残そうと思いつつ、最近サボってたのでまとめて記録しておこうと思います。
本書いてました
- 作者: 井上大輔,粕谷大輔,杉山広通,田中慎司,坪内佑樹,松木雅幸
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『Mackerelサーバ監視[実践]入門』という本を書いてました。
7月頃、の土日にコワーキングスペースに篭っていろいろやっていた記憶があります。もともとは雑誌連載の書籍化で、連載時はぼくはノータッチだったのですが、書籍化にあたっての加筆・修正をいくつかの章で担当していました。
いい本だと思うので、買ってください。
DJしてました
素人ですが、イベントでDJしてました。 当日はお客さんもたくさん来てくれて、けっこう盛り上がったのではないかと思います。DJはまたやりたいです。
Scalaのイベントのスタッフやってました
Scala関西Summitというイベントのスタッフやってました。ScalaMatsuriというイベントのスタッフもやってます。
関西Summitについては、雑誌にイベントレポートを書かせてもらえることになっていて、先日著者校正が終わったので、落ち着きました。
あとは仕事でMackerelのディレクターを引き続きやってます。