今週のお題「2014年のお別れ」〈2014年をふりかえる 3〉
2014年振り返りエントリ。最後はコミュニティと仕事について。
1月
DevLOVE本イベント
「開発現場に伝えたい10のこと」それぞれの後日談 - DevLOVE関西 | Doorkeeper
前年に出版したDevLOVE本のイベントに著者の1人として登壇。
ここで初めて栗栖さんにお会いした。今振り返れば、転職という意味で新年早々人生の分岐点に立っていたことになるのかー、と感慨深い。
クソコラ画像勉強会
当時、クソコラ画像を作ってTwitterにアップして遊ぶのがマイブームで、コラ力を高めたいと思って主催した。オープンな勉強会ではなく、クソコラ画像仲間でわいわい遊んだ感じ。フォトショップの使い方などで新たな知見を得られた有意義な勉強会だった。
ちなみに、この日の夜に例の事件が発生することになる…。
命がけのリアル脱出ゲーム - トイレに閉じ込められたはなし - | 言葉をポッケに持ち歩こう
2月
Scala関西ビギナーズ
Scala初心者向けイベントでLTをやってきた。会場近くにあるSCALAのランチが至高である。
デブサミ
個人スポンサーになり、有休を取り、おまけにデブサミ会期翌日にみんなで寿司を食いに行く、という予定まで段取りして参加したが、その日の東京は歴史的な大雪。 おまけに初日にインフルエンザを発症し、泣く泣くすべての予約をキャンセルして日帰りで帰った。
悲しみしかない。
3月
35歳定年説勉強会
プログラマ35歳定年説勉強会 - DevLOVE関西 | Doorkeeper
前年の9月に35歳になったので、みんなの考えを聞きたい、と思って主催した。
当時の上司だった@tanigonさんとか、仙石さんの話がとても良かった。
エンジニアは基本的にマネージメントをしたがらないものだが、エンジニアチームをマネジメントできるのは優秀なエンジニアに他ならず、ここにすべての矛盾がある。という話が心に刺さり、自分のキャリアについて1つの方向性が見えた気がした。
この時期から諸事情もあって、なんとなく転職も含めて、自分のキャリアをどうするか、ということを考え始めるようになる。
4月
自動テストの誤解をアンチパターン
自動テストの誤解とアンチパターン - DevLOVE関西 | Doorkeeper
この勉強会では登壇とかしてないのだけど、この日に初めてはてなのセミナールームに行った。
ビブリオバトル
技術書の海から脱出しよう!エンジニアがおすすめ本を語り合う、ビブリオバトル in DevLOVE関西 - DevLOVE関西 | Doorkeeper
それぞれのおすすめ本についての情報交換会、めちゃくちゃ楽しいので定期的にやりたいのだけど、思ったより参加者が少なかった。たぶんみんな食わず嫌いをしているだけだと思うので、来年もやりたいから来ればよいと思う。
5月
東京会社訪問ツアー
ゴールデンウィークにあわせて有休をとり、友人を頼って在京のオフィスに遊びに行った。
東京会社訪問ツアー [pixiv, はてな, ドワンゴ] | 言葉をポッケに持ち歩こう
訪問先はピクシブ、はてな、ドワンゴ。上のエントリではお茶を濁した書き方をしているけど、ぶっちゃけ転職活動である。
今回の転職は、積極的に当時勤めていた会社を辞めたい、というわけではなく、自分のキャリアの選択肢をいろいろ用意して進むべき道を考えたい、と思っていた。そういうわけで、「今までどおりの環境で頑張る」「社内で異動を願い出る」「転職する」といういくつかの選択肢を用意していろいろ考えていた。転職するにしてもエージェントを使おうとは思っていなくて、自分が「この会社なら働いてみたい」と思ったところに直接飛び込もうと思った。そういうわけで、転職先候補として気になっている会社を中心にお話を伺いに行った。
SNSでもこのあたりの悩みをそれとなく発信していたところ、この月の中旬に栗栖さんから「飲みに行かないか」とお誘いをもらい、結果的にそれが転職につながることになる。
6月
京大 超交流会
DevLOVE本での縁があり、「京都で働く」というテーマでパネルディスカッションに参加した。
ORM勉強会
ScalaのORMについて話をした。ScalaのORM、いろいろ使ってきたけど、いまいち「これだ!」というのに巡り合えない。悩ましい。
この月は、他にもMackerel開発チームとの飲み会をセッティングしてもらったり、クックパッドの会社説明会に行ったり、いよいよ転職しようと腹をくくりはじめた時期だった。
7月
転職に本腰を入れたり、担当サービスが忙しかったりして勉強会とかは参加していない。はてなと、もう1社お誘いを受けた会社があり、それぞれの選考に具体的に申し込んだりしていた。
8月
この月の頭にはてなの最終選考を受けた。1次選考のときはまだ近藤さんが社長だったので、てっきり近藤さんと社長面接かと思っていたら栗栖さんが社長になっていてびっくりした。
チーム開発実践入門
進め、現場のチーム開発 〜チーム開発実践入門〜 (DevLOVE関西Ver) - DevLOVE関西 | Doorkeeper
『チーム開発実践入門』の著者である池田さんを招いての勉強会。 この日は台風が接近していて開催が危ぶまれたのだが、時間を短縮しての開催となった。
登壇予定だったが、時間短縮のためセッションは池田さんだけとなり、お蔵入り。
DevLOVE甲子園 西日本大会
DevLOVE甲子園2014 西日本大会 - DevLOVE関西 | Doorkeeper
最後のオオトリの枠で、Nulabの染田さんと栗栖さんの裏、という恐ろしい状況での登壇。
誰も聞きに来てもらえないんじゃないか、と危惧していたが、大勢の人が来てくれて嬉しかった。
フリュー時代、基本的に担当している乙女ゲームについての話を中心にあちこちで登壇していたのだが、やはり馴染みのないプロダクトについての話ということで客席との温度差を常に感じていた。 DevLOVEということもあるし、少しスーツな人に向けてのアプローチをとることで、温度差を埋められないかと思い、乙女ゲーム開発と業務系サービスの開発の比較をしてみた。 アプローチとしては良かったと思うが、少し自分の力不足だったかなという気がしている。
9月
Scala Matsuri
懇親会のLTで登壇。
去年とまた雰囲気が違ったが、オダスキー先生とのツーショット写真は一生の思い出だ。
#ScalaMatsuri に参加してきた | 言葉をポッケに持ち歩こう
Scala関西ビギナーズ
全体的にScala Matsuri報告会といった意味合いの強いイベントだった。ぼくもScala MatsuriのLTの再演をした。
10月
運用現場の話を聞いてみる
運用現場の話を聞いてみる - DevLOVE関西 | Doorkeeper
運用に関するイベントってあまり無いよね、という話をしていて主催してみた。 ただ、「運用」といっても幅が広すぎて、もう少しターゲットを絞ってみてもよかったな、と思う。
怖くないScala
フリューの有休消化期間に入っていたので、旅行がてら参加。 がくぞ先生の話が死ぬほどわかりやすくて、無限に聞いていたいと思った。
11月
新しい会社に入った。
12月
Netflix Meetup in Kyoto
この話をもらったときは、まだ入社前だったが、無理を聞いていただき、会場提供としてかかわらせてもらった。開催後に「こんなイベントがあったのか!!」という声をたくさん聞いたので、もう少し周知に力を入れても良かったと反省。
海外スピーカーを招く勉強会の主催ということで不安も多かったが、参加者の皆さんのおかげで成功できてよかった。
2014年まとめ
今年は結果的に変化の多い1年だったが、振り返ってみるといろいろと未来を見据えて手を打ってきたことがうまく結果に繋がった良い1年だったな、と思う。
ただ、新しい生活のスタートラインに立ったばかりでこれからやらないといけない事が山のようにあるので、一つ一つ結果を出していきたい。