リモートの議論とリアルな議論の違いについて

今のチームは、毎日の朝会をリモートでやっていて、リモートツールにメンバー全員がログインするまでの間に雑談をしたりする。

で、そこでの雑談と、リアルワールドでの雑談とでなんとなく違いがあって、リモートの雑談って難しいな、と常々思っていたので、その難しさの違いについて考えてみた。

リモートとリアルワールドの雑談の違いは、ずばり脳内のマルチスレッド処理の違いだ、と最近思った。

リアルワールドでの議論では、複数の人が同時に発言した場合、脳はある程度それぞれの発言をマルチで処理できる。
聖徳太子ほどではないにせよ、3人くらいが同時に発言したとしても、それを上手く処理し、発言した3人もうまい具合にお互いの発言を処理して、会話のメインを譲り合ったりできる。

一方これがリモートなテレビ会議とかになると、とたんに脳の処理可能な対象がシングルスレッドオンリーになったりする。

複数の人が同時に発言しても、お互いそれを上手く処理できない。

この違いは何に由来するんだろうか。まだこの答えに辿りつけないのが悩ましい。

リモートでの発言をマルチで処理できないのはなぜなんだろう?